中瀬沼探勝路・レンゲ沼探勝路

3月5日の昼前後に中瀬沼探勝路レンゲ沼探勝路を歩いてきました。
日差しが雪に反射して眩しかったです(サングラスがあると良いでしょう)。
自然情報はこちらのPDFからもご覧いただけます。

今回のスタートとゴールは、裏磐梯サイトステーションです。
今日はトレース(他のひとの踏み跡)が付いていましたが、思い思いの方向にトレースが付いています。
慣れていないひとは、自分がどこを歩いているのか、地図やGPSなどで確認しながら歩きましょう。

今回は道に迷いそうだと思ったので、来た道を引き返しました。

動いた軌跡(赤線)

探勝路の様子


裏磐梯サイトステーション
今回のスタートとゴールである裏磐梯サイトステーションです。
ここで周辺の自然情報について勉強してから、歩き始めると良いでしょう。


レンゲ沼と磐梯山
サイトステーションの目の前にあるレンゲ沼は結氷して、雪が積もっています。
その向こう側には、磐梯山が望めました。


雪に埋もれた看板


レンゲ沼の周り
トレースを辿りながら、雪の丘を上っていきます。


中瀬沼の展望台
しばらく歩くと展望台が見えてきます。
東屋の屋根雪が落ちてきそうでした。雪が溶けるまで利用できない状況です。


中瀬沼と磐梯山
展望台から望んだ景色です。
今日はくっきりと磐梯山が見えました。

展望台から数分下っていくと、トレースが途切れていたので引き返しました。

生き物たちの様子


イヌコリヤナギの枝(ヤナギ科)
芽鱗がとれて銀色の毛に覆われた花序、
ヤナギ類に見られるふわふわした部分が出てくると春を感じます。


シジュウカラ(シジュウカラ科)
喉から尾にかけての黒い線が、雄の方が雌より太いと言われます。
この個体は雌でしょうか?


3つの足跡(キツネとネズミ?)
キツネの足跡は小川に降りて、雪の上に戻ったのでしょうか。
また、ネズミは片道だけの足跡です。すこし気になります。



ツルマサキ(ニシキギ科)
常緑のつる植物。気根をだして他の植物に樹上によじ登ります。
かじられたような跡がある葉が周囲に散らばっていました。


午前中は天気も良く、上着を一枚減らして散策しました。
スノーブーツだけで歩いてしまいましたが、スノーシューが必要だと思います。
その日の天候に対応できる服装、装備を整えましょう

◇たかしま◇