小野川不動滝探勝路

4月2日に巡視・清掃活動で「小野川不動滝探勝路」を通して歩いてきました。
リンク先地図の駐車場Aからスタートして、小野川不動滝を通り、駐車場Cまでを往復しました。
これまでの東側の入口(駐車場B)からの探勝路は、木道破損のため通行止めになっていますので、注意してください。木道の状況は、こちらをご覧ください。
この探勝路について「裏磐梯だより」№116(2022年11月)で紹介しているのでご覧ください。
自然情報はこちらのPDFからもご覧いただけます。



南側の入口(駐車場A)~小野川不動滝の探勝路の様子

小野川集落の入口から約800m この標識から左上に上がって行きます。約300m先に大きな駐車場(地図の駐車場A)があります。


駐車場の向かい側の鳥居をくぐって歩き始めます。



沢沿いの参道は石畳で濡れていると滑るので注意してください。所々雪が残っています。


標高差30~40mほどの急な石段 雪はありません。


石段を登り切ると昔の森林鉄道(トロッコ列車)の軌道敷跡の平坦な道に出ます。残雪が多くあります。



小野川不動滝
雪解けで水量が多く、迫力があります。滝の前に架かる橋は、トロッコ列車当時の橋の石積みをそのまま使用しています。

小野川不動滝~東側の入口(駐車場C)の探勝路の様子



こちら側もカラマツ林の中をトロッコ列車の軌道敷跡の平坦な道がずっと続きます。所々に、擁壁や橋台、切通し(掘割)があります。こちら側にも残雪があります。



駐車場BとCへの分岐手前付近ではカラマツの伐採が行われています。歩く際は十分に気をつけてください。



駐車場BとCへの分岐
駐車場Cへは、右へゆるやかに降りていきます。約200mほどで、東側の入口に出ます。



駐車場C 駐車場Aの入口を直進し、伐採地を過ぎると、道路の左側にあります。



今の時期、雪解けで水量が多く迫力のある不動滝が見どころです。
橋台や擁壁など確認し、トロッコ列車の走っていた当時の様子を想像しながら歩くのも面白いと思います。
また、駐車場C付近は伐採作業中なので、駐車場Aから不動滝往復かその先の橋台付近までの往復がおすすめです。
残雪が多いので、長靴やトレッキングシューズで歩くことをおすすめします。
これから新緑の時期になりますが、冬眠あけのクマ対策(クマ鈴、撃退スプレー、ホイッスルなど)を忘れずしてください。

◇はが◇