レンゲ沼・中瀬沼探勝路

6月26日、レンゲ沼・中瀬沼探勝路を歩いてきました。
ルートについては、「レンゲ沼探勝路」「中瀬沼探勝路」をご覧ください。
自然情報はこちらのPDFからも、ご覧いただけます。



裏磐梯サイトステーション

レンゲ沼の畔にあり、トイレの使用(チップ制)、休憩、食事などができます。また、トレッキングや自然情報を入手することもできます。開館時間9:00~17:00(4~11月、水曜日休館)

探勝路の様子
【レンゲ沼探勝路】

レンゲ沼


簡易舗装と車いす用木道でレンゲ沼を一周(700m)する探勝路
日本初のバリアフリー探勝路!
 


お弁当を広げるのによいベンチやテーブル、緑地があります。


レンゲ沼探勝路と中瀬沼探勝路の分岐(道迷いポイント①)
右へ進むとレンゲ沼一周。草深い方へ直進すると中瀬沼探勝路です。

【中瀬沼探勝路】

クマ除けの板木(ばんぎ)
クマ除け対策として、クマ鈴やホイッスル、撃退スプレーなどを携行してください


姫沼


中瀬沼への分岐(道迷いポイント②)
右折すると中瀬沼、左折すると県道です。



中瀬沼展望台(東屋)と展望台からの磐梯山


サイトステーション・姫沼への分岐(道迷いポイント③) 展望台から下ってきて林間の湿原にある木道の方へ右折します。直進すると桧原湖畔探勝路の方へ行ってしまいます。


ヤナギなど林や湿原の中の木道を歩きます。


最大の道迷いポイント④ 木道が終わるとレンゲ沼探勝路に合流します。直進するとサイトステーション、右折すると道迷いポイント①に戻ります。探勝路を「時計回りに歩いている」という感覚なので右へ行ってしまう人が多いようです!

探勝路沿いに見られる生物

ニッコウキスゲ(ゼンテイカ ススキノキ科)
レンゲ沼の周囲で見られます。


ヒオウギアヤメ(アヤメ科)
姫沼から中瀬沼へ向かう探勝路沿いに咲いています。


サイハイラン(ラン科)


ノイバラ(バラ科)


ヤマグワ(クワ科)の果実
初夏の日本の森には、果実を結実させる樹木が多くないので、サクラの果実とともにクマの大切な食べ物になります。




トンボがたくさんいました。



この時期の裏磐梯ではめずらしく気温が25℃を超え、歩くと汗ばむくらいでしたが、ヤナギの大木がつくる木陰を気持ち良く歩けました。
五色沼周辺に比べると、花の時期は少し遅れるようです。
水が近いのでトンボをたくさん見ることができます。

◇はが◇