雄国せせらぎ探勝路
6月7日にせせらぎ探勝路と雄国沼湿原を歩いてきました。
4月25日・5月27日 と比べるとお花も増えてきました。
ルートについては、「雄国せせらぎ探勝路」をご覧ください。
自然情報はこちらのPDFからもご覧いただけます。
今年度も雄国沼湿原のニッコウキスゲの開花時期は雄子沢川駐車場が閉鎖されます。詳細はこちらをご覧ください。
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探勝路の様子
雄子沢川駐車場から約100mほど左手に登山口があります。階段を上がってスタートです。
せせらぎ探勝路は(休憩舎まで)約3kmです。
木の根や岩が露出している箇所も多いので、運動靴やトレッキングシューズなどで歩くことをおすすめします。雨の時や雨の直後は、洗掘溝(せんくつこう 写真下)に水が流れどろどろになります。
雄国沼休憩舎 チップ制のトイレがあります。ご協力ください。
昨年度から3ヶ年計画で始まった雄国沼湿原の木道の改修工事で、新しくなった木道。詳細はこちらをご覧ください。
湿原の花はまだまだでした。
探勝の沿いの動植物
〖登山口~雄国沼湿原入口〗
タゴガエル(鳴き声)(アカガエル科)
小川に近寄ると「グッグ…」と犬の声に似た、低い声が聞こえます。カエルの姿は写真におさめられませんでした。
エゾハルゼミの抜け殻
単体で聞く場合、鳴き声は「ミョーキン、ミョーキン、ケケケケ‥」と表現されます。
裏磐梯では春~初夏にかけて鳴いています。
レンゲツツジ(ツツジ科)
休憩舎周辺で咲き始めていました。湿原の方ではほとんどつぼみでした。
ベニボタルのなかま(コウチュウ目 ベニボタル科)
良く知るホタル(蛍)と近縁ではありますが、発光しません。触角が櫛状でおしゃれです。
ズダヤクシュ(ユキノシタ科)
フデリンドウ(リンドウ科)
〖雄国沼湿原〗
コバイケイソウ(ユリ科)
ニッコウキスゲ(ゼンテイカ、ススキノキ科)
5/27から大きな変化はなく、つぼみはまだ小さいです。
タテヤマリンドウ(リンドウ科)
ワタスゲ(カヤツリグサ科)
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せせらぎ探勝路往復+雄国沼湿原で約10km、高低差400m、往復4時間(休憩時間含まず)です。
散策時はトレッキングシューズ・長袖の上着など運動に適した服装を準備しましょう。
また、これからの季節は熱中症にご注意ください。
◇ たかしま ◇