桧原・細野パノラマ探勝路

昨日は「桧原・細野パノラマ探勝路」を歩いてきました。
午前9~11時頃は暖かく、昼頃からは風が冷たいと感じました。レイヤードできる服装で散策しましょう。
自然情報はこちらのPDFからもご覧になれます。

探勝路の様子


探勝路入口(桧原口)
南側の入口です。探勝路の一部は「裏磐梯野鳥の森探勝路」と共有しています。
ただし、裏磐梯野鳥の森探勝路は、現在通行できません。


登りの階段
桧原口から入ってすぐ急峻な登りになっています。


探勝路の途中
振り向くと桧原大橋が見えます。
道中、ヤマドリが急に大きな音を立てて飛び立ち、びっくりしました。
大きな野鳥ですが、落ち葉にまぎれて全く気が付きませんでした。赤茶色の体の色が理にかなっている証拠ですね。


分岐の看板
北に進むと「桧原・細野パノラマ探勝路」です。横広の看板が目印です。
まずは南に進んで「野鳥の森展望台」を目指します。



展望台前
ブールーシートに包まれているベンチと看板が目印です。
なお、裏磐梯野鳥の森探勝路は、木道が破損しており、通行止めとなっています(写真は9月のもの)。


野鳥の森展望台からの眺め
展望台からは、桧原湖を挟んで、磐梯山が真正面に見えます。
木々の葉が落ちて見やすくなっています。


分岐から細野口へ
分岐に戻り、北に進みます。桧原集落の入り口までは緩やかな道が続きます。



展望箇所からの眺め
途中には桧原湖を望める展望箇所がいくつかあります。
西大巓と西吾妻山の山頂に雪が見えます。


桧原集落側の入口
最後はスギ植林内を通ってゴールです。

生き物たちの様子


トビ(タカ科)



ヤドリギ(ビャクダン科)
鮮やかなオレンジ色の実をつけていました。



ホオノキの実(モクレン科)
まだ木の上についている実が見えました。


ナハヒラタマルタマフシと思われる虫こぶ
コナラの葉です。道中、同じ虫こぶをいくつも見かけました。


リョウブの冬芽( リョウブ科)
芽鱗は下から剥がれていきます。ナポレオンハットの様だと言われています。


オニグルミの冬芽(クルミ科)
葉痕が羊の顔に似ていると言われています。


西吾妻山の山頂が白く染まっているのを見ると、「いよいよ冬が来るなぁ」といった感じです。
裏磐梯にお越しの際は温かい服装や装備を準備してください。

◇たかしま◇