桧原・細野パノラマ探勝路
昨日は「桧原・細野パノラマ探勝路」を歩いてきました。
午前9~11時頃は暖かく、昼頃からは風が冷たいと感じました。レイヤードできる服装で散策しましょう。
自然情報はこちらのPDFからもご覧になれます。
◇
探勝路の様子
探勝路入口(桧原口)
南側の入口です。探勝路の一部は「裏磐梯野鳥の森探勝路」と共有しています。
ただし、裏磐梯野鳥の森探勝路は、現在通行できません。
登りの階段
桧原口から入ってすぐ急峻な登りになっています。
探勝路の途中
振り向くと桧原大橋が見えます。
道中、ヤマドリが急に大きな音を立てて飛び立ち、びっくりしました。
大きな野鳥ですが、落ち葉にまぎれて全く気が付きませんでした。赤茶色の体の色が理にかなっている証拠ですね。
分岐の看板
北に進むと「桧原・細野パノラマ探勝路」です。横広の看板が目印です。
まずは南に進んで「野鳥の森展望台」を目指します。
展望台前
ブールーシートに包まれているベンチと看板が目印です。
なお、裏磐梯野鳥の森探勝路は、木道が破損しており、通行止めとなっています(写真は9月のもの)。
野鳥の森展望台からの眺め
展望台からは、桧原湖を挟んで、磐梯山が真正面に見えます。
木々の葉が落ちて見やすくなっています。
◇
分岐から細野口へ
分岐に戻り、北に進みます。桧原集落の入り口までは緩やかな道が続きます。
展望箇所からの眺め
途中には桧原湖を望める展望箇所がいくつかあります。
西大巓と西吾妻山の山頂に雪が見えます。
桧原集落側の入口
最後はスギ植林内を通ってゴールです。
◇
生き物たちの様子
トビ(タカ科)
ヤドリギ(ビャクダン科)
鮮やかなオレンジ色の実をつけていました。
ホオノキの実(モクレン科)
まだ木の上についている実が見えました。
ナハヒラタマルタマフシと思われる虫こぶ
コナラの葉です。道中、同じ虫こぶをいくつも見かけました。
リョウブの冬芽( リョウブ科)
芽鱗は下から剥がれていきます。ナポレオンハットの様だと言われています。
オニグルミの冬芽(クルミ科)
葉痕が羊の顔に似ていると言われています。
◇
西吾妻山の山頂が白く染まっているのを見ると、「いよいよ冬が来るなぁ」といった感じです。
裏磐梯にお越しの際は温かい服装や装備を準備してください。
◇たかしま◇