小野川不動滝探勝路
秋以降、自然情報の更新が滞っており申し訳ございません。
今日のお昼前後に小野川不動滝探勝路を歩いてきました。
自然情報はこちらのPDFからもご覧いただけます。
昨晩氷点下10度程まで冷え込んだため、日陰の雪はカチカチまたはツルッツルです。
また、ここ数日雪が降らなかったので、トレースをたどって歩く分にはスノーブーツや長靴でも歩ける雪の状態です。
*トレースを少しでも外すと雪を踏み抜いて膝まで埋まります。状況に応じてスノーシューを利用してください。
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出発前の準備
手袋や帽子、ジャケットなどの防寒を忘れないようにしましょう。暖かい飲み物や、軽食もあるとよいでしょう。
案内板や道は、雪に埋もれています。
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探勝路へのアクセス
道路沿いの目印看板を左に曲がって坂を登ると駐車場がありますが、冬期は積雪があり利用できません。
道路沿いの駐車場
入口の向かいに3台ほど駐車できます。
三連休ということもあり、自分が着いた時にはスペースが無く駐車することができませんでした。無理に駐車すると除雪や通行の妨げになります。空くまで待つか、別の場所に駐車するなど検討してください。
(今回は徒歩10分ほど離れた、除雪された広い場所に駐車しました)
緩い坂道を登っていきます。
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探勝路の入口
鳥居をくぐってスタートです。
例年だと「頭上注意!」と書くところですが…今年の雪がいかに少ないことか、入口から感じます。
探勝路の様子
前に歩いた人の踏み跡(トレース)をたどっていきます。
石畳の階段があった場所
階段は完全に雪に埋まっていました。杉林を突っ切るように登っていきましょう。
杉林を過ぎると、道に突き当たります。小野川不動滝へ行くには右側(北東)に進みます。
滝の目の前の橋
欄干が埋まるくらい雪が積もっています。落ちないように気を付けましょう。
小野川不動滝
滝の両脇の凍ったところが、青く染まっているように見えます。
このことから、この時期の小野川不動滝は、別名「ブルーフォール」と呼ばれます。
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探勝路・道路沿いで見られた生き物
ミソサザイ(ミソサザイ科)
11cmほどの小さな野鳥で、雌雄どちらも焦げ茶色です。平地から山地・林の環境、渓流や沢沿いに生息します。
エナガ(エナガ科)
近年北海道に生息するエナガの亜種「シマエナガ」がかわいい見た目で人気を博しています。
ノウサギの足跡
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全国的に暖冬といわれているように、裏磐梯も雪が少ない冬(例年の半分くらい?)です。
暖冬の影響か、一度に降る雪の量が極端に多い「ドカ雪」となることがありますので、散策の前にしっかり天気予報を確認し、無理のない散策コースをご検討ください。
物産館の案内窓口にてスノーシューをレンタルしています。ぜひご利用ください。
◇たかしま◇