早稲沢・デコ平探勝路
8月25日、裏磐梯ロープウェイ山頂駅から、デコ平湿原、百貫清水、布滝を経て、早稲沢口まで、早稲沢・デコ平ふれあい探勝路を歩いてきました。
山頂駅から布滝までは通行可能ですが、布滝～早稲沢口は、8月3日の大雨により、土砂等の流出、橋の流失や損壊のため通行止めになっています。
裏磐梯ロープウェイの運行期間・時間は、こちらでご確認ください。
ルートについては、「早稲沢・デコ平探勝路」をご覧ください。
こちらの
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ロープウェイ山頂駅からデコ平湿原までの探勝路の様子と生き物
スキー場のゲレンデには、ヨツバヒヨドリの群落があり、アサギマダラがたくさん飛んでいました。（今回は、うまく撮影できなかったので、7/30の画像です）
アサギマダラについては、ビジターセンターの「裏磐梯だより７月号」をご覧ください。
8/3の大雨のため、途中の沢にかかっていた橋が流失しています。沢を徒渉するときは、十分に気を付けてください。雨で増水しているときは、無理をしないでください。
デコ平湿原（標高1300～1320m）
木道を歩きます。濡れているときは、滑りやすいのでご注意ください。
クマの足跡と爪痕、噛み痕
木道に残された足跡と爪痕です。爪痕はいたるところにありました。また、標識を噛んだも痕も各所で見られます。
クマ鈴やホイッスルを携行するなど、クマ対策をしっかりしてください。
デコ平湿原の植物
ウメバチソウ（ニシキギ科）
オゼミズギク（キク科）
ナガボノワレモコウ（ナガボノシロワレモコウ）（バラ科）
百貫清水
水温9℃、冷たくてまろやかでおいしい水です。水の湧く様子が砂（画像の灰色の部分）の動きでわかります。
ブナの天然林
百貫清水から約10分で、「ブナの天然林」に着きます。「倒木更新」によって太いブナ、若いブナが混生し、とても落ち着く場所です。裏磐梯地区のブナ林の中で、一番の場所だと思います。一緒に歩いたパークボランティアの方々のお話しでは、紅葉の時期は、さらに素敵な光景が広がるということです。
ブナの天然林から布滝までの探勝路の様子と植物
標高差約100mを一気に下ります。階段もありますが、とても急坂です。
センジュガンピ（ナデシコ科）
ソバナ（キキョウ科）
サンカヨウの実（メギ科）
布滝
8/3の大雨による流木がたくさん引っ掛かっています。
布滝から早稲沢口までの探勝路の様子
8/3の大雨のため、土砂などの流出、橋の流失や損壊などがあり、布滝～早稲沢口は、通行止めになっています。（今回は、現状調査のために、環境省裏磐梯自然保護官事務所の方々と安全に十分注意ながら通過しました）
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デコ平湿原は、早くも秋の花が咲いています。百貫清水、ブナの天然林とみどころの多いルートです。
布滝まで足を延ばすと、帰路の登り返しの覚悟がいります。
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