五色沼自然探勝路

ビジターセンター周辺の積雪深は1mを超え、五色沼自然探勝路もふかふかの雪が積もっています。
散策の際は防寒具・スノーブーツ・スノーシューなど、充分に装備を整えてお越しください。
1/22に五色沼自然探勝路(約4km)を、1/23は毘沙門沼展望台まで歩きました。
自然情報はこちらのPDFからもご覧いただけます。

探勝路の様子


赤沼から弁天沼の区間はトレース(足跡)がありませんでした。



日本赤十字社の石碑を右へ
真っすぐ行くと冬期休業中の売店があり、その建物の屋根からの落雪が危険です。
決して売店周辺を歩かないようにしましょう。
積雪期はここを右に曲がってください 。




毘沙門沼



倒木
探勝路を塞いでいた倒木の枝を払いました。
雪の下に枝が埋まっている箇所もあるので足・スノーシューを引っ掛けないように注意して通行してください。


赤沼


深泥沼(みどろ沼)


竜沼


弁天沼(ベンチがある場所)


弁天沼(展望デッキ)


瑠璃沼(るり沼)


青沼


柳沼




裏磐梯物産館側の探勝路出入り口


裏磐梯高原駅バス停



生き物たちの様子


コハクチョウ(カモ科)
毘沙門沼には例年コハクチョウが飛来します。氷の上に3羽いました(1/22撮影)。


カルガモ(カモ科)
(左3羽)・ オオバン(クイナ科)(右1羽)
カルガモの足はオレンジ色ですが、オオバンの足は灰色なのがわかります(1/23撮影) 。



ツルアジサイ(アジサイ科)
幹や枝から気根(きこん)をだして這い登ります。
倒れてしまったイヌコリヤナギを観察すると、絡みつくだけでなくヒゲ状の気根で強く張り付いているのが分かります (1/22撮影) 。


リスの食痕(食事した痕跡)
ニホンリスが松ぼっくり(球果)の鱗片を剥がして食べた「森のエビフライ」です(1/23撮影)。


リスの足跡
右側は木に向かって何度か往復かした様子が伺えます (1/23撮影) 。


裏磐梯ビジターセンターでは、スノーシューレンタルをご利用いただけます。
みなさんも、天気の良い日にスノーシューを履いて、自然散策に出かけてみませんか?
(前日・当日の天気予報を事前に確認し、無理のない散策コースをご検討ください)

◇たかしま◇