磐梯山(八方台ー裏磐梯)
6月12日、磐梯山の点検登山に参加してきましたので、その時の様子をご紹介します。
毎年、5月第4週の日曜日に山開きを行っていた磐梯山ですが、今年度は積雪が非常に多く、山開きは6月15日(日)に延期となりました。
山開きが延期となったため、その直前に行わる点検登山も延期し、この時期の登山となりました。
八方台登山口スタート、弘法清水から爆裂火口を周って、裏磐梯登山口(裏磐梯スキー場)に下山するルートで登山をしてきました。
場所によってはぬかるみもありました。防水性の登山靴+ゲータースパッツがあると良いでしょう。
体温調節のできる長袖の服装で、レインウェア、帽子、タオル、飲料水、行動食、クマ鈴などの装備を準備しましょう。
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八方台登山口

八方台登山口入り口
トイレは八方台駐車場にしかありません。

中の湯跡
うっすら硫化水素の匂いが立ち込めています。

お花畑からの眺め
裏磐梯高原を望めます。大きな湖は桧原湖です。


弘法清水
山頂手前に山小屋があります。
今回は弘法清水をゴールとしましたので山頂へは行きませんでした。
裏磐梯登山口

猪苗代登山口コースとの分岐
看板は手前にあり分かりにくいです。
裏磐梯登山口へは左側の道を進みます。

案内の標記
時折、道案内の標記があります。川上登山口と書いてあるものが多いですが、川上との分岐まではこの表記に従って大丈夫です。

火口壁
荒々しくも美しい景色です。手前の小さな水面は銅沼(あかぬま)です。

登山道の様子
急な坂道に鉄の手すりが整備されています。厚手のゴム手袋などがあると手が錆臭くならずに済みます。

ガレ場
目印を頼りに進んでいきます。迷いやすいので気を付けましょう。

川上登山口コースとの分岐
左側を進みます。

裏磐梯スキー場
ゲレンデを下ってゴールです。

裏磐梯スキー場の登山口
登山者用の駐車場の奥にあります
磐梯山の植物
磐梯山一帯は国立公園の「特別保護地区」に指定されており植物や土石の採取・損傷は法律により禁止されています。

ミヤマスミレ(スミレ科)
イワカガミ(イワウメ科)とアズマギク(キク科)
サンカヨウ(メギ科)
雨にぬれると花弁が透明になることで有名なお花です。
アズマギク(キク科)
バンダイクワガタ(オオバコ科)
磐梯山の名前を冠する植物です。小さいので踏まないよう気を付けて歩きましょう!
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悪天候の中の林内は、滑ったり、低体温症の危険があったりと、注意すべきことがたくさんありますので、準備は念入りに!
◇なかじま◇


