2017年2月9日小野川不動滝探勝路
今日は小野川不動滝探勝路を歩いてきました。裏磐梯ビジターセンター正午の気温は-0.5℃でした。
スノーシュー、上下レインウェア、防寒着、帽子、手袋などの防雪・防寒対策をおこない、温かい飲み物や行動食なども準備するとよいでしょう。
↓ほとんど雪で埋もれてしまっていますが、この看板を目印に、グランデコへの道から分かれて行きます。
今日の探勝路の状況です。
今日は数日前の踏み跡が残っていましたが、雪が降り踏み跡がなくなると、道に迷う危険性がありますので、ガイドさんに案内してもらうことをおすすめします。また、頭上の木からの落雪にも注意しながら歩くようにしましょう。
↓入口の鳥居は、頭をかがめてくぐり抜けなければならないほど雪に埋もれています。
↓新しい雪が降り積もったため、ふかふかの雪の上を歩いて行きました。
次に、自然情報です。
↓小野川不動滝は、冬も変わらず大迫力でした。
↓滝の端が青く凍ることから、磐梯山のイエローフォールに対し、ブルーフォールとも呼ばれています。
↓ヤナギの大木の下に、小型動物の足跡を見つけました。ネズミの仲間のものでしょうか?
↓雪の上を歩く虫がいるとは聞いていましたが、初めて出会えました!セッケイカワゲラと呼ばれる水生昆虫の仲間です。
↓滝の近くの立派な針葉樹は、サワラでした。
↓ネバネバが特徴のトチノキの冬芽。その下の葉痕を顔に見立てると、まるで立派な帽子です。
まだまだ寒い日が続きますが、裏磐梯の冬の風物詩、ブルーフォールを見に行ってみませんか?
◇はるるん◇
※こちらの自然情報はPDFファイルでもご覧になれます。ダウンロードはこちら。
※裏磐梯では、近年、イノシシやサルも生息し始めました。十分注意しましょう。 どちらも目撃したら、当センターにお知らせください。(電話:0241-32-2850)
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