雄国せせらぎ探勝路
6月15日にせせらぎ探勝路・雄国沼湿原を歩いてきました。
8時に雄子沢駐車場に到着しましたが、土曜日ということもありほぼ満車でした。
*6/22(土)より自然保護と交通安全(路上駐車対策)のため雄子沢川駐車場が閉鎖され、ラビスパ裏磐梯からのシャトルバスの利用になります。
ご協力をお願いいたします。詳しくは、こちらをご覧ください。
ニッコウキスゲの開花状況は概ね例年通りの印象です。
ルートについては、「雄国せせらぎ探勝路」をご覧ください。
自然情報はこちらのPDFからもご覧いただけます。
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探勝路の様子
雄子沢川駐車場から約100mほど左手に登山口があります。階段を上がってスタートです。
雄子沢登山口(標高約900m)と雄国沼休憩舎(標高約1100m)との標高差が約200mなので、傾斜は緩やかです。
木の根や岩が露出している箇所も多いので、トレッキングシューズなどで歩くことをおすすめします。
雄国沼休憩舎
チップ制のトイレがあります。ご協力ください。
休憩舎の中に「雄国沼湿原周辺動物調査」パネルが設置されました。
シカ・カモシカ・イノシシ・ツキノワグマを目撃した際はマッピングのご協力をお願いいたします。
雄国沼湿原の木道
改修工事で新しくなりました。
湿原の花を見た後は、同じ道で下山しました。
残念なことに「ブナ太郎」のことをすっかり忘れており、写真を撮り損ねました。
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道中の動植物
ミヤマカラマツ(キンポウゲ科)
ツクバネソウ(シュロソウ科)
湿原の動植物
ゼンテイカ(ワスレグサ科)
標準和名がゼンテイカです。
ヒオウギアヤメ(アヤメ科)
コバイケイソウ(シュロソウ科)
タテヤマリンドウ(リンドウ科)
ホロムイイチゴ(バラ科)
ワタスゲ(カヤツリグサ科)の綿毛
桟橋脇の湿った土に残った動物の足跡
タヌキの足跡?2020年も同じ場所で…(2020年6月22日雄国せせらぎ探勝路)
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土曜日ということもあり多くの方が訪れていました。
今回紹介した「せせらぎ探勝路」は湿原の散策を含め、4時間程度のトレッキングになります。
裏磐梯も連日30℃まで気温が上がっていますので、熱中症対策が必要です。
登山の基本ですが、 天候が悪い時、身体の不調があれば無理をしないことを徹底しましょう!
◇たかしま◇