2017年1月26日五色沼自然探勝路
早いもので、今年ももう少しで1ヶ月が経ちそうです。
寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
今日は、五色沼自然探勝路を散策しました。
ビジターセンターの正午の気温は-1.4℃、積雪は110cmで時折雪が降る中の散策でした。
夏の探勝路上には足跡がありましたが、雪が積もると足跡は消えてしまい、道が分からなくなります。
ガイドさんの案内で歩かれることをおすすめします。
スノーシュー、上下のレインウェア、トレッキングシューズにスパッツ、手袋、帽子、暖かい飲み物などを準備し、雪や寒さ対策には万全を期してください。
また、天候が急に変化することもありますので、事前に天気予報をご確認の上お越しください。
↓探勝路にはトレースがありましたが、雪が降るとなくなります。
↓毘沙門沼沿いの道は狭く、木が倒れている場所もありました。沼に転落する危険性もありますので、通らないようにしましょう(PDFの自然情報の地図に迂回路を示しました)。
↓柳沼側にある裏磐梯物産館のトイレは9:00~17:00まで使用できます。使用するときは、スノーシューを脱いでから中にお入りください。なお、ビジターセンターのトイレは24時間使用できます。
現在は、沼によって凍り具合が異なります。
一面真っ白になっている沼もありますが、全く凍っていない沼もあります。
夏とは違った角度から撮った写真も紹介します。
↓柳沼はほぼ真っ白です。
↓青沼は手前3分の1程度、きれいな青色が見えました。
↓るり沼はいつもと違った角度から。オオバンがのんびりと泳いでいました。
↓弁天沼は真っ白です。
↓夏は見えない竜沼ですが、今は奥の方まで見にいくことができます。
↓みどろ沼は夏より沼に近づいて撮りました。夏と変わらず3色に見えます。
↓赤沼はきれいな緑色です。
↓毘沙門沼もかなり沼に近づいて撮りました。近づきすぎると落ちる危険性がありますので、ご注意ください。
↓その毘沙門沼ではコハクチョウやヒドリガモなど、多くの水鳥が羽を休めていました。野鳥観察にも最適です。
冬も見どころ満載の五色沼自然探勝路をぜひ歩いてみてください。
◇ろっぴ◇
※こちらの自然情報はPDFファイルでもご覧になれます。ダウンロードはこちら。
※裏磐梯では、近年、イノシシやサルも生息し始めました。十分注意しましょう。
どちらも目撃したら、当センターにお知らせください。(電話:0241-32-2850)
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