草木

ジュンサイ

スイレン目ハゴモモ科

池や沼に生える多年生の水草。
葉は水面に浮かび、5~10cmの楕円形。
茎や葉柄、葉の裏側などが粘着物に覆われているのが特徴。

ミズバショウ

オモダカ目サトイモ科

湿原や湿った場所に群生する。
「北塩原村の花」に制定されている。
花弁のように見える白い部分は仏炎苞(ぶつえんほう)と言い、つぼみを包む葉が変化したもの。
円柱形の肉穂花序をもち、小さな花が密生する。

ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)

キジカクシ目ワスレナグサ科

山地や亜高山の草原、海岸などに群生する多年草。
花茎は高さ60~80cmほどで、3~10個の花をつける。
雄国沼湿原の大群落(雄国沼湿原植物群落)は国の天然記念物。

バンダイクワガタ

シソ目オオバコ科

日本固有種。
本州(東北地方)分布。
磐梯山で発見されたことにちなんで命名された。
鍬形(クワガタ)とは兜の前にある2つの大きな角状の飾りのこと。