1. 裏磐梯はクマの生息地です。
近年、人とクマとの軋轢がメディアを賑わせることが多くなってきました。
クマは本来、人を避けて暮らす生き物ですが、残念ながら人とクマとの間にはトラブルが発生しています。
もともとクマが暮らしているところに私たち人間が立ち入っていることを理解して無闇に怖がらず、クマとのトラブルを未然に防ぎましょう。

2.クマに出会わないためにできること
音を出す
クマ鈴やラジオなどで音を出し、人間の存在をアピールしましょう。
夏期間はクマ鈴をレンタルしています(レンタル情報)。
ペットを同伴しない
動物同士、匂いや鳴き声に敏感になってしまい大変危険です。
裏磐梯の探勝路はペット同伴可能ですが、生態系への影響も踏まえ、自粛をお願いします。
クマの餌場を避ける
人気のない場所での単独行動は避けましょう。
山菜採り、きのこ狩り、釣りをする際などはクマに十分注意しましょう。
クマも人間にあいたくない
ツキノワグマは積極的に狩りをする動物ではありません。
多くの人身事故は、クマが身を守るため人間を攻撃することで発生します。

3.もし、クマに出会ってしまったら?
騒がない
大声を出す、走って逃げるなどの行動は、クマを刺激してしまいます。
静かに離れる
クマの動きに注意して、静かにその場を離れましょう。
子連れのクマは特に注意
子グマの近くには母グマがいます。
子育て中の母グマは神経質になっており危険です。
目の前に子グマしかいない状況でも、決して近づかないでください。

クマ目撃情報マップ
北塩原農林課・裏磐梯ビジターセンターに寄せられた情報をもとに、地図上に掲載しております。
お出かけの際にお役立てください。
使い方
・地図上のアイコンをクリックすると詳細が表示されます。
・右側メニューのチェックボックスをクリックするとグループ単位で表示を変更できます。

スマートフォンからのご利用も可能です
当ページを掲示・リンクを行う場合の許可や連絡は必要ございません。
「磐梯朝日国立公園 裏磐梯ビジターセンター クマ目撃マップ」へのリンクである旨を明示ください。
クマの目撃情報をお寄せください
目撃した日時/場所/クマの頭数(幼獣・成獣)/クマの様子などお知らせください。
電話でのお問い合わせ
裏磐梯ビジターセンター TEL:0241-32-2850
(クマに関してはこちら 北塩原農林課 TEL:0241-23-1334)
受付時間 10:00~16:00(火曜休館)
※ゴールデンウィーク、お盆は無休