春到来!標高のおはなし

標高が高い裏磐梯にも、いよいよ春が訪れ、
標高約800mの桜峠(北塩原村大塩)のオオヤマザクラが見ごろを迎えました。


2024年4月18日の様子



一般的に100m高くなるごとに気温が0.6℃位ずつ低くなると言われており、
実際に体感で周辺地域と比べ2週間~1か月ほど季節が遅れてやってきます。

というわけで、
国土地理院(電子国土web)の色別標高図で福島県全体を見てみましょう。

青で囲った裏磐梯(北塩原村・磐梯山・猪苗代町)の範囲はオレンジ~赤の表示になっており、
会津盆地・福島盆地との標高差がみてとれます。


標高の順に書き出してみると…

西吾妻山(山頂)…2,035m
磐梯山(山頂)…1,816m
裏磐梯物産館(五色沼自然探勝路の西入口)の標高…833m
桜峠の標高…800m
猪苗代湖の標高…514m
磐梯町駅の標高…393m
郡山駅の標高…226m
会津若松駅の標高…213m
喜多方駅の標高…205m
福島駅の標高…71m
上野駅の標高…5m



桜の開花や紅葉の色づきといった『植物の旬な時期』を知りたい時は、
ぜひ標高を意識してみてください。

<たかしま>