今日の毘沙門沼
東北も梅雨明けし、標高800mほどの裏磐梯でも気温が25度を超える日があります。
いよいよ夏休みですが、軽装でお越しになる方が多い印象です。怪我を防止するために長袖長ズボン、歩きやすい靴を準備しましょう。また、熱中症にも十分注意しましょう(裏磐梯ビジターセンター内に自動販売機はございません)。
毘沙門沼(木道から)
毘沙門沼(高台から)
探勝路の様子
日陰の中を歩きます。吸血してくるような虫は少なかったです。
生き物の様子
クサレダマ(サクラソウ科)
漢字で書くと「草連玉」。
レダマ(マメ科の低木)に似た草本という意味での草レダマです。クサクナイヨ
ドクゼリ(セリ科)
トリアシショウマ(ユキノシタ科)
セマダラコガネ(コガネムシ科)
オトシブミの揺籠(ようらん・ゆりかご)
中にはオトシブミという昆虫の卵が産み付けてあります。
木道の上たくさん落ちています。
オニグルミ(クルミ科)
果肉の下に、よく見るクルミの殻が見えます。
アマゴイルリトンボ(モノサシトンボ科)
オオバギボウシ(キジカクシ科)
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裏磐梯はツキノワグマの生息地です。
散策時はクマ鈴を携帯するなどして、クマとばったり近距離で遭遇しないよう対策を行いましょう。人が多い場所であっても、クマの目撃はありますので注意が必要です。HPクマについて
クマ目撃した際は情報(日時・場所・クマの様子)をお寄せください。
◇たかしま◇