桧原湖スノーシュートレッキング

2月23日、NPO法人裏磐梯エコツーリズム協会が主催する「桧原湖縦断1000mスノーシュートレッキング」(詳しくはこちら)に参加して結氷した桧原湖を歩いてきました。
桧原湖を北から南へ約10km歩いて縦断する予定でしたが、北側の氷の状態が悪いので、下のルート図のように南側を周回(約8km)しました。裏磐梯エコツーリズム協会のHPには動画があります。



ルート図 (桧原湖全体図はこちらをご覧ください)

参考コースタイム(休憩時間等を含まない。天候や積雪状況によって変わります)
 裏磐梯サイトステーション→(30分)→白樺展望台→(30分)→月島→(15分)→双子島→(30分)→桜島→(1時間30分)→裏磐梯サイトステーション
 ※この日は、結構速いペースで歩きましたが、休憩・昼食などを含め裏磐梯サイトステーションを出発してから戻るまで約4時間半かかりました。

トレッキングの様子

白樺展望台からの磐梯山 今日のルートで一番高い場所です。


いよいよ湖上を月島に向かって歩きます。


湖中央付近からの南側の展望です。大きな画像はこちらをご覧ください。


湖中央付近からの北側の展望です。大きな画像はこちらをご覧ください。


月島につきました。歩き初めに思っていたより大きいです。桧原湖は広いということですね。



月島から振り返ると、簗部山~大早稲沢山の稜線の奥に西大巓が見えました。


月島から双子島を目指して歩きます。


安達太良連峰が真っ白に神々しく輝いていました。


西・中・東吾妻山のそろい踏み


磐梯山がずいぶん大きくなってきました。
磐梯山、吾妻山、安達太良山と日本百名山を3つ眺めながらの贅沢なトレッキングです。


出発から2時間余り、やっと桜島に到着。昼食です。春の桜島を眺めてみたいです。



桧原湖に浮かぶ島々は磐梯山が1889年に噴火し山体崩壊した際の「流れ山」だとよくわかります。


桧原湖の南東区域は氷の状態が悪かったです。


ゴールを目指しまだまだ歩きます。気温が高かったので、午後は雪が重くなりました。



裏磐梯エコツーリズム協会の皆さんのおかげで、とても貴重な体験ができました。
湖上からの周囲の山々の展望は素晴らしいものです。ただ、広大な雪原をひたすら歩くことは、予想以上に体力が必要です。もしも「縦断10km」なら、みんなと話しながら…ならどうにか歩けそうですが、一人なら途中で心が折れるのでは…と思いました。
氷の状態は、年によって、日によって変わります。安全のために最新の情報を確認してください。氷の状態の判断に自信のない方は、ガイドと一緒に歩くことをお勧めします。

◇はが◇