2016年11月18日毘沙門沼周辺
青空が広がり、久々のぽかぽか陽気とも感じられるなか、毘沙門沼周辺を歩いてきました。裏磐梯ビジターセンター正午の気温は5.7℃と、朝の冷え込みもだいぶ回復していました。(9時の気温は1.0℃)
トレッキングシューズまたはスニーカーでの散策が可能です。防寒対策もしっかりして歩きましょう。探勝路は歩きやすい状態ですが、岩や木の根がはり出していたり、木道が破損していたりする箇所もありますので、足元には十分注意が必要です。
↓探勝路の様子。
↓青空と毘沙門沼。
さて、ここからは自然情報です。
↓霜の降りた落ち葉がきれいでした。
↓花を咲かせていたときの姿からは一変、ドライフラワーのようになったアキノキリンソウ。
↓アキグミの葉は、緑色のまま落葉します。銀色をした葉の裏側が日に当たって輝いていました。
↓オシダの葉は、冬には枯れてしまうそうですが、葉が倒れてくたくたになっているものが見られるようになりました。
↓カラマツの若い枝を発見。黄色く色づいた放射状の葉が、線香花火のようにみえました。
↓もっと近くでみると、こんな感じです。
紅葉の華やかさが去り、少し寂しいこの時期ですが、ぜひ目を凝らしながら毘沙門沼周辺を歩いてみてください。
◇はるるん◇
※この自然情報は、PDFファイルでもご覧になれます。ダウンロードはこちら。
※裏磐梯はツキノワグマの生息域です。散策の際には、クマ鈴などでクマに人間の存在を知らせてあげてください。また、近年、イノシシも裏磐梯に生息し始めました。十分注意しましょう。ともに目撃したら、ビジターセンターにお知らせください。(電話:0241-32-2850)