五色沼自然探勝路
夏も終盤に差し掛かり、秋の気配を感じます。
近頃の裏磐梯は天気が良い上に涼しい!という散策日和な日が続いています。
8月22日に五色沼自然探勝路を歩いてきました。
こちらもぜひご覧ください→スタッフミニブログ「五色沼自然探勝路の歩き方」
自然情報はこちらのPDFからもご覧いただけます。
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探勝路の様子
探勝路東側入り口
裏磐梯物産館のわき、階段を下りて探勝路に入ります。
探勝路の様子
道は土の道で、ところどころ地面から岩が出ています。
つまずいたり滑ったりしないようお気を付けください。
五色沼湖沼群
柳沼
青沼
青沼
弁天沼
竜沼(たつぬま)
この季節は葉が茂り、はっきりとみることはできません。
みどろ沼
赤沼
毘沙門沼
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自然情報
ミズヒキ(タデ科)
ハンゴンソウ(キク科)
背の高いきいろいお花です。
オオハンゴンソウとは違い、在来の植物です。
コバノフユイチゴ(バラ科)
ツユクサ(ツユクサ科)
アズマヒキガエル(ヒキガエル科)
最大16cm程(手のひらサイズ)になる日本最大級のカエルですが、まだ1円玉よりも少し小さいくらいの個体でした。
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探勝路中には自動販売機もトイレもありませんので歩く前に準備しましょう。
また、ツキノワグマの目撃情報が多く寄せられています。外を歩く際はクマ鈴などで音を出してください。
クマ以外にもハチや蚊、ウルシの木等にお気を付けください。
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夏のお花が終わってしまったり、秋のお花が少しずつ咲いてきたりと、
生きものの様子からは、気温や日付だけではわからないような四季の移り変わりを感じることができます。
国立公園のような自然が多いところでは特に実感しやすいですが、住宅街の道ばたのお花でも感じることはあるのではないでしょうか?
そんな小さな気づきを写真やメモで残していくと、あとから振り返る楽しみも生まれ、日々の暮らしの中で自然とのつながりをより深く感じられると思います。
◇なかじま◇