【イベント報告】蝶を見つけて裏磐梯を調べよう!を開催しました!
チョウの仲間のモニタリング調査のやり方を学ぶイベントを開催しました!
講師はチョウ類保全協会の中村康弘先生!
なんと裏磐梯ビジターセンターでも普段よく使っているチョウの図鑑の著者の方です!
チョウの仲間はほとんどの種が、世代の入れ替わりが早い、鳥ほどの移動能力を持たない、幼虫が食べる植物が決まっている、等の理由で環境の変化を受けやすいため、
その土地の環境の変化を知る指標として、各地でモニタリング調査をされています。
今回のイベントではその調査を体験し、方法を学びました。
講習の様子
見られたチョウ
ミドリヒョウモン
ウラギンヒョウモン
コムラサキ
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チョウを遠くから見分けるのは大変でしたが、調査自体は決めたルートを歩いて、近く(左右・前・上5mの範囲)のチョウを記録するだけの単純なもの。
何度も行えばそのうち見分けもできるようになりますので、是非とも多くの方に調査を行っていただき、豊かな自然環境を守れればと思います。
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◇自然解説員 なかじま◇
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概要
日 時:7 月13 日10:00 ~ 12:00
場 所:裏磐梯サイトステーション
講 師:中村 康弘 氏(日本チョウ類保全協会事務局長)
参加料:無料
対 象:中学生以上
持ち物:飲み物、筆記用具、野外に出るための服装(帽子・長袖・長ズボン・運動靴等 )、
カメラ、 チョウの図鑑( お持ちの場合)
申 込:裏磐梯ビジターセンターへお電話または直接受付
定 員:25 名(先着順)