アマゴイルリトンボ
トンボ目モノサシトンボ科
日本固有種で青森、山形、福島、新潟、長野のみに分布する。
平地~山地にかけての周囲に樹木がある池沼に生息する。
青い複眼が特徴で、成虫は6~8月頃に見られる。
エゾハルゼミ
カメムシ目セミ科
東北地方では平地~低山地に生息する。
裏磐梯の春~初夏(5月末~6月頃)に他のセミよりひと足早く「ミョーーキン・ミョーーキン・ケケケケ………」と鳴く。
アサギマダラ
チョウ目タテハチョウ科
体は黒地に白の水玉模様が入り、翅は薄い水色(浅葱色)となる。
日中緩やかに飛行し、ヒヨドリバナ、ヨツバヒヨドリなどを好んで訪れる。
成虫は長距離飛行をおこない、2,000km以上を移動した記録もある。
ゲンジボタル
甲虫目ホタル科
小川などに生息し、カワニナという巻き貝を食べる。
日本で「ホタル」といえばこの種類を指すことが多く、
もっとも親しまれているホタルといえる。